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私の浮気がきっかけで出来たルールで、妻が大学生のセフレを作った7(転載禁止)

前回の話

私は、どこでも時間があくとスマホでカメラを見るようになってしまった。拓真の部屋……でも、昼間は誰も映らないこともある。映っていても、奈々子が一人で家事をしていたりする感じだ。鼻歌を歌いながら部屋を片付ける奈々子は、本当に楽しそうだ。

私は、菜々子が帰ってこなくなるのではないか? 日々そんな心配をしている。でも、奈々子はたまに家に来て掃除や洗濯なんかをしてくれている。それに気がついてからは、少しだけホッとした気持ちになっていた。


捨てられるわけではない……。そんな希望を持てた。考えてみれば、一緒に暮らすことにそれほどこだわる必要はないのかな? と思い始めた。息子の一人暮らしだし、近所付き合いもそれほどあるわけではない。そして、たまに帰ってきて掃除や洗濯をしてくれているということもあるので、世間体はそれほど気にする必要もない気がする。

何よりも、二人の生活を覗き見ることにハマってしまっている。菜々子が、他の男と新婚生活のように過ごしている姿を見ることが、何よりも興奮する事に気がついた。

二人は、本当に頻繁にセックスをする。愛し合っているという感じがまだまだ続いている。同棲して何週間も経つと、色々と変わったりするものだと思う。でも、二人は仲良く過ごしている感じだ。

私がレトルトの夕食を食べながらテレビにカメラの映像をキャストしていると、二人も仲良く食事を始めた。一人寂しく食事をする私とは違い、楽しそうに笑いながら食事をする二人……。

『サークルとかは? 最近、全然行ってないでしょ?』
少し心配そうに菜々子が聞く。
「うん。なんか、奈々子といるほうが楽しいし。それに、奈々子もイヤでしょ? 俺が他の子と話したりするの」
食事をしながら答える拓真。
『そ、そんなことないよ。そういうのも大切な思い出だと思うよ』
奈々子は、少し動揺しながら答える。
「そうなの? 俺は嫌だけどね。奈々子が他の男と仲良くするのは」
拓真は、ボソッとそんな事を言う。奈々子は、その言葉に嬉しそうに微笑む。そして、食事の途中なのに彼に抱きついてキスをし始めた。
奈々子は、キスしながら彼の服を脱がせていく。そして、吸い付くように彼の乳首を舐め始めた。拓真も奈々子の服を脱がせようとするが、
『拓真は食べてて。私がするから』
と、菜々子が言う。拓真は、苦笑いしながら食事を続ける。奈々子は、彼の乳首や首筋を舐めたりしながら何度もキスをする。そして、彼のズボンとパンツも下ろすと、むき出しになったペニスをくわえてしまった。

食事を続ける拓真。夢中でフェラチオをする奈々子。不思議な状況になっている。すると、奈々子はそのまま彼にまたがってしまった。短いスカートをまくりあげると、下着は身につけていない。そのまま当たり前のようにペニスを挿入してしまった。
「奈々子、さすがに食べられないよ」
拓真は、困ったように言う。すると、菜々子が、
『私が食べさせてあげる』
と言って、彼が食べていたものを口に含んで咀嚼を始める。そして、本当に口移しで食べさせ始めた。
「美味しいよ。奈々子、もっと」
拓真は、興奮した声で言う。奈々子は、対面座位で繋がったまま口移しで彼に食事を食べさせ続ける。徐々に興奮してきたのか、食べさせた後に激しいキスも始める。
『拓真、愛してる。もっと食べて』
奈々子は感情のこもった声で言いながら、何度も口移しで食べさせてキスを繰り返す。もう、日常生活のすべてにセックスが混じってしまっているような生活になっている。

そして、お互いに口の周りをドロドロにしながらキスを続け、奈々子は腰をくねらせるように動かし始める。食欲と性欲が入り混じっているような感じなんだろうか?

『拓真、出して。私の中にいっぱい出して欲しい。愛してる。拓真の赤ちゃん欲しい』
真剣な顔で言いながら、腰を動かし続ける奈々子。私は、どうしても奈々子がこの動画を見られるようにしている意味がわからない。私への復讐なんだろうか? 本当によくわからない。どちらにしても、この動画を見て私は興奮してしまうようになっている。復讐のためだとしたら、それはもう役目を果たしていないと思う。

「出すよ。本当に妊娠させるよ」
拓真は、余裕のない声で言う。もう、限界が近いみたいだ。
『出して。全部出して。妊娠させてっ』
奈々子は、感情を込めて言う。さっきまで食事をしていたのに、いつの間にか子作りになっている。二人は、最近はずっとこんな生活を続けている。もう、私の出る幕はないように思える。

そして、二人はキスをしながらスパートをかけていく。少しすると、拓真はうめきながら奈々子の膣中に射精を始めてしまった。身体を震わせながら彼にしがみつく奈々子。本当に幸せそうに見える。

『いっぱい出たね。気持ちよかった?』
奈々子は、うっとりしたような感じで拓真に質問する。本当に幸せそうで、心から彼を信頼しているような顔になっている。拓真も優しい顔で、
「気持ちよかったよ。奈々子、愛してる。本当に赤ちゃん出来るといいね」
と言う。二人は、どの程度本気で言っているのだろう? 妊娠してしまったら、どうするつもりなんだろう? 私は、不安な気持ちのまま食事を続ける。自分の妻が不倫をしているのに、それを見ながら食事をしてしまう私は、すでに壊れてしまっているのかもしれない。

二人は、セックスが終わると何食わぬ感じで食事を再開した。楽しそうに食事をする二人。時折急にキスをしたりしながらも、楽しそうだ。それに引き換え、私は一人で勃起しながら食事をするという悲しすぎる状況だ。

ただ、こうやって二人の生活を覗き見する生活も、正直マンネリ化してきた。最初の頃の衝撃や興奮は、かなり収まってきている。当初、あんなにも興奮していたことが嘘のようだ。人間、どんな環境でも慣れていくんだなと思ってしまう。

そんなある日、急に奈々子が帰ってきた。
『ただいま。元気だった?』
奈々子は、小さなカバンひとつだ。それからして、完全に帰ってきたんじゃないんだろうなとわかる。私は、思わずどうしたの? と聞いてしまった。自分の妻が帰ってきたのに、そんなことを聞く自分に笑いそうになってしまう。
『うん。たまにはね……。パパに会いたくなっちゃったし』
奈々子は、少し寂しそうに言う。私は、いつまでいるの? と聞いた。自分でも、何を聞いているんだろう? と戸惑ってしまう。私は、軽くパニックになっているみたいだ。自分の妻が帰ってきているのにパニックになるなんて、いよいよ私は本格的に壊れてきているのかな? と思ってしまう。

『パパ、何が食べたい?』
奈々子は、そんな風に聞いてくる。私は、生姜焼きと豚汁と答えた。
『うん。わかった。じゃあ、美味しいの作るね』
奈々子は、笑顔で言う。でも、どこか寂しそうに見える。私は、なんとなく嫌な予感を感じながらも、久しぶりの奈々子との時間を楽しもうと思っていた。

奈々子は、食事のときも本当によく喋る。でも、拓真のことは一切話そうとしない。息子のことや、私のこと。両親のことなんかも話題になる。本当に他愛のない会話だ。でも、こんな会話が楽しいものなんだなと、今更気がついたような気がする。

それが当たり前に身近にあるときは、その価値に気が付かない。失ってから気がつく。そんなことはよくあることなんだと思う。私は、今までの自分の生き方を少し反省しながらも、奈々子のことを見つめる。
つややかな黒髪は、肩までしなやかに伸びている。引き締まった身体に、スラリと伸びた長い脚。気のせいかもしれないが、胸が少し大きくなったように思える。たくさん揉まれて成長したのだろうか? 私は、嫉妬を感じながらも欲情し始めていた。

そしてお互いにお風呂に入り、寝室に集う。私は、奈々子に覆いかぶさってキスをした。久しぶりのキスに、私は10代の男の子のようにドキドキしてしまっている。夢中で舌をねじ込み、奈々子の舌を吸う。奈々子は、抵抗することなく舌を絡ませてくれる。
拒否されなかった……。そのことに、私は心底ホッとしている。そして、しばらくキスを続けた後、彼女の服を脱がせようとすると、
『ごめんなさい。ダメなの』
と、奈々子が申し訳無さそうに言ってくる。私は、拓真のことがあるので私には抱かれたくないのかな? と思った。私は、嫉妬しながらさらに服を脱がそうとする。すると、奈々子が、
『妊娠してるの』
と、申し訳無さそうに言った。私は、思わず手を止めた。そして、本当なのかと聞いた。
『うん。病院で検査もした』
奈々子は、そんな事を言う。私は、ショックのあまり何も言えなくなってしまった。
『今日は、そのことを伝えたくて……』
奈々子は悲しそうな顔で言う。私は、拓真の子なの? と聞いた。
『うん。パパとはしてない時だと思う』
奈々子は、言いづらそうに答える。私は、生むつもりなのかと聞いた。
『うん。産むよ。もう、最後のチャンスだと思うから』
奈々子は迷いなく答える。私は、離婚するつもりなのかと聞いた。
『……しない。パパとは離婚しない』
奈々子はそう答える。私は、奈々子の意図がわからずにどうするつもりなのかと聞いた。
『パパの子供として産みたい。ダメ?』
奈々子は、信じられない提案をしてきた。私は、拓真とはどうするつもりなのかと聞いた。
『今まで通り……。恋人として一緒にいたい。でも、ずっと私が縛り続けるのは……』
奈々子は、苦悩に満ちた顔だ。

拓真と愛し合っているし、拓真の子供を産みたい。でも、彼の気持ちがずっと続くとは思えないから、私の子供として育てたい。そういう事を言っているようだ。

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