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気弱な僕と、妻をオモチャにする強気な部長ー完ー(マガブロ 転載不可)

前回の話

「もっと早く言えば良かったのに。誠さんが前立腺いじめられてるの見て、羨ましいって思ってたんだね」
 恵美は、そんなことを言いながらローションを手に取った。そして、それを僕のアナルに塗り広げる。さすがに抵抗しようとしたが、あっさりと指を挿入されてしまった。

 恵美の指が前立腺に的確に当たり、射精とはまったく違う感覚の快感が走る。
「フフ、気持ちいいの? やっぱり伸吾は寝取られマゾだね。ケツマンコ犯されたくて、うずいてるんでしょ?」
 恵美は、指を二本にして僕のアナルを犯し続ける。それにしても、本当に気持ちいい。どこで覚えたのだろう? そんな疑念を持ってしまうような巧みな指遣いだ。


「可愛い声。女の子みたい」
 恵美に言われて、僕は声を漏らしていることを自覚した。あえぎ声とは言わないが、うめくような声が止められない。乳首を刺激しているときのような感覚……それが、何倍も強い感じだ。

「コリコリだね。伸吾の前立腺、わかりやすい」
 そんなことを言いながら、夢中で前立腺を責めてくる恵美……。その顔は、サディスティックで怖いくらいだ。でも、僕は未知の快感にうめき声がまったく止められない。

「みんな、前立腺でメスイキ覚えると堕ちるんだね。伸吾も堕としてあげる。誠さんにも掘ってもらいなよ。出世間違いなしだよ」
 恵美は本当に楽しそうに言う。そして、指を3本にされた。さすがに圧迫感を感じるが、痛みは感じない。上手にほぐされている感じがする。

 そして、そのままほぐされ続ける。僕は、射精しそうな感覚も沸いてきていて、余裕がなくなっていく。
「あれれ? なんか出てる。白いのも漏れてるよ」
 恵美は、からかうように言いながら前立腺を責め続ける。恵美は快感を感じていないはずなのに、表情はかなり興奮しているように見える。

「ねぇ、気持ちいい? 画面は見ないの? 今、妊娠させられるよ?」
 恵美は、僕の前立腺を責めながらそんなことを聞いてくる。あまりの快感に、画面を見るのを忘れていた。画面の中では、恵美が部長にキスをしながら腰を振っている。対面座位でのセックスは、感情がこもっているように見える。

 何度も愛してるとか、妊娠させてと言いながら腰を振る恵美は、本当に幸せそうだ。僕は、本当に妊娠した可能性があるの? と聞いた。
「うん。だって、赤ちゃん出来る日だし。楽しみにしてて」
 恵美は、笑顔で答える。本気で言っているようにしか見えず、怖くなってしまった。

「フフ、もう大丈夫そうだね。今、女の子にしてあげる」
 恵美はそう言って、ペニスバンドを装着し始めた。部長を置かしたペニスバンド……なかなか強烈なサイズだ。

 僕は、さすがに止めてくれと言いかけた。でも、その前にペニスバンドを口にねじ込まれてしまった。気をつけないと歯が当たる太さ……こんなのは無理だと実感した。

 僕のペニスと比べると、何倍あるのだろう? 太さも長さも比べものにならないほど違う。恵美は、腰を動かし始めた。まるで、僕の喉を犯すように動かしている。
 えずきそうになるが、なぜか興奮もしてしまう。そして、気のせいではないレベルで、前立腺の辺りがうずくようになっている。

「フフ、いい顔。美味しそうにくわえるね」
 恵美は、発情でもしているような顔で言う。僕は、ペニスバンドをくわえたまま頭を左右に振る。違うと言いたいが、声が出せない。

「じゃあ、女の子になる時間だよ」
 そう言って、恵美は僕を四つん這いにした。画面の中では、まだキスをしている。恵美が積極的に舌を使い、腰もガンガン動かしている。

 僕は、この異常な状況の中でお尻を突き出している。最悪な状況なのに、期待で胸が躍っている……。
 恵美は、ペニスバンドにもローションを塗り込んでいく。ヌラヌラ光るペニスバンドは、迫力がすごい。

 恵美にペニスがくっついている……とんでもない光景なのに、やっぱり興奮してしまう。

「行くよ」
 恵美はうわずった声で言うと、腰を押し込んできた。アナルにググッと固いものを押しつけられる感覚……でも、すぐにズルンと入ってきた。
 僕は、思いきりうめいた。痛みではない。驚くような快感に、言葉も出ない。

「フフ、入っちゃった。これで、今日から女の子だね」
 そう言って、恵美は腰を動かし始めた。慣れた動きで、僕のアナルを犯す恵美……。シリコンの固いペニスバンドが、僕の前立腺をこそげ取るようにこする。
「可愛い声。もっと鳴いて良いよ。メスイキさせてあげる」
 恵美はそんなことを言いながら、腰を激しく動かし続ける。圧倒的な快感はどんどん大きくなり、射精しそうな感覚になってきた。

 ペニスには一切手を触れていないのに、まるでしごかれているような感覚で射精感が大きくなっていく。
「気持ちよさそうな顔。嬉しい。もっと感じて」
 恵美はそう言って、思いきり腰をぶつけてくる。肉と肉がぶつかる音が響き、圧倒的な快感が襲ってくる。すでにイキそうだと告げると、
「まだダメ。もっと我慢しないと。天国行くんでしょ?」
 恵美は嬉しそうに言いながら腰を動かし続ける。

 僕は、あえぎ声を出してしまっている。出すつもりなんてないのに、まるで女の子になったような声が漏れる。部長がそんな声を出しているとき、わざと出しているんだろうなと思っていた。
 でも、これは出したくなくても出てしまう……。圧倒的な快感に、おかしくなりそうだ。

 すると、恵美は僕を正常位の体勢に変えていく。ペニスバンドは入ったまま、クルッと体勢を変えられてしまった。正常位で腰を動かされると、より前立腺がゴリゴリこすられる。
 快感が強すぎて、身体が不随に震えてしまう。
「フフ、可愛い。もっと感じて良いよ」
 恵美は、まるで男性になったみたいに僕を責め続ける。そして、キスをしてきた。

 頭の中で、何かがスパークするような感覚だ。キスされながら犯されると、快感が強すぎて涙が溢れそうだ。そして、牝の立場でキスをされると、気持ちがどんどん牝化していくのを感じる。

「ほら、自分で乳首触ってみて」
 恵美に指示されて、言われるままに乳首を触った。すると、驚くほどの快感が走る。自分で乳首を触っても、快感なんて感じたことがない。
 でも、今はこの刺激だけで射精出来そうに感じるほど気持ちいい。僕は、狂ったように乳首をこすり続けた。そして、あえぎ続けた。

 すると、急激に射精感が増してきた。自分でもコントロール出来ないまま、押し出されるように射精をしてしまった……。今まで感じたことのない、脳が焼き切れるくらいの快感……僕は、叫んでいた。
 恵美は、射精を続ける僕にキスをした。そして、腰の動きを加速する。

 もう、許してくれと叫びそうな快感。気持ちよすぎておかしくなりそうだ。それでも恵美はキスとピストンをやめてくれない。僕は、涙を流しながらうめき続けた。

「フフ、出そうだね。良いよ、潮吹きしてみて」
 そう言って、さらに腰を激しく振る彼女……僕は、唐突に潮吹きを始めてしまった。透明の液体が、ペニスから飛び出ていく。
 まるで、放尿をしているような勢いだ。でも、臭いも色もない。男の潮吹きなんて、フィクションだと思っていた。でも、止められない……。

 泣き叫びながら潮吹きを続ける僕……本当に狂いそうだ。そして、潮吹きが終わると、今度は射精感がまた高まってきた。射精した直後なのに、信じられないほど高まっている。

「フフ、メスイキしてる。もう、戻れないね」
 嬉しそうな恵美。僕の両脚を抱えるようにして腰を振っている。こうされると、余計に前立腺が刺激されてバカになりそうだ。

 そして、僕は立て続けの射精を始めてしまった。さっきよりも量は少ないが、それでも大量の精液が飛び出す。全身に力を入れて、叫びながら射精を続けると、身体が痙攣するように震え始めた。

 恵美は、やっとピストンを止めてくれた。身体が震える僕を、そっと抱きしめる彼女……僕は、泣きながら彼女を抱きしめた。

「誠さんにも犯してもらったら? メスイキしながら中に出されたら、もっとすごいんだって」
 恵美は、楽しそうに言う。そして、キスをしてくれた。僕は、すっかりと立場が入れ替わってしまったなと思いながらも、キスだけで前立腺の辺りがうずき始めていた……。

 部長は、週末にやってきた。不思議なもので、会社では一切恵美の話題は出ない。僕に対する態度も変わらない……と言うよりも、仲良くなったような感じだ。
 仕事も任せてくれるし、本当に良い上司になったような感じがする。正直、ちょっと怖い。彼の秘密を知っているから、こんな態度をしてくれているのだろうか?

 週末になり、部長が遊びに来た。恵美は、すぐに彼に抱きついてキスを始めた。本当の恋人同士のように、感情をこめたキスをしている。
「誠さん、今日はダメ押しで孕ませてね」
 恵美は、すっかりと発情顔だ。もう、本気で部長の赤ちゃんが欲しいと思っているようにしか見えない……。

「よし、じゃあまずは恵美とするか」
 そう言って、恵美の服を脱がせ始めた部長……興奮した顔になっている。部長の気持ちもよくわからない。本当に、恵美のことを好きなんだろうか? 身体だけ?

 あっという間に全裸にされた恵美……やっぱり、セックスに特化したような抱き心地の良さそうな身体だ。小柄な割に胸は大きく、全体的にムチムチしている。そのくせ、顔は幼く可愛らしい。
 部長は、むしゃぶりつくように恵美の乳首を舐め始めた。
「あっ、んっ、フフ、赤ちゃんみたい。いっぱい飲んでね」
 おどけたように言う恵美。嬉しそうだ。僕が見ていることなんて、気にもしていないし罪悪感も感じていないようだ。

「カチカチだな。やっぱり、アイツが見てると興奮するのか?」
 そんなことを言いながら責め続けている。
「うん。だって、愛してるもん」
 恵美は、僕を見つめながら言う。
「俺とどっちが?」
 部長は、嫉妬している顔になっている。不思議なものだ。これだけ恵美を好き勝手にしているのに、まだ足りないのだろうか?

「フフ、ナイショ。いっぱい気持ちよくしてくれないと、負けちゃうよ」
 恵美は、おどけたように言う。すると、部長は恵美を押し倒してアソコを舐め始めた。太い指も挿入すると、掻き出すように動かす。
「あっんっ、アンッ、フフ、ヤキモチ? 可愛い」
 恵美は、嬉しそうにあえぐ。部長は、夢中でクリトリスを舐めながら指を動かす。恵美は、すぐに快感にとろけた顔になっていく。

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